N.Y.五番街57丁目のティファニー本店。創業者の子息のステンドグラスや調度品、ガラス工芸作品等のアーティストのルイス・カンフォート・ティファニーの作品。画家を志しNY等で修行後、パリに留学。1885年ティファニー・スタジオを設立、自身の工房の製作品が1900年のパリ万博で世界中から称賛される評価を獲得。その特徴的代表作の1つ、1910〜1920年に製造された底以外の4面の、松の針の葉を象形したブロンズフレームから嵌め込んだスラグガラスが見える大変美しいガラスアート作品。デスクトップセットの1つ、スタンプボックスとして販売され内側には、本体から取り外し可能な3ポーションに分割されたトレイが有りジュエリーを入れたり縫い針やボタン、指ぬきを入れたりするのに素敵だと思います。ジャスパー的な鈍色、玉虫色に輝くオリーブカーキ、マスタード 、ブラウンの硝子。地層や老松を見るよう。淡いグリーンや翡翠の様な緑の作品が有名で珍しい色彩かと。艶々と艶や輝きも放ち経年を伝える緑青が印象的。角度、光源、光線により多彩に変化し移ろい、幻想的、神秘的です以下差異をご容赦くださいm(_ _)m横約10.1㎝ x 縦(奥行)5.5㎝本体高さ約3㎝, 脚込み3.7㎝273g底面刻印TIFFANY STUCIOS NEW YORK 801底のガラスがひび割れて欠け6片に分かれています。数年の使用中外れた事は有りませんでした。保護用に、薄いアクリル版を嵌めるか付属しお送りする予定です。又、前玉脚が一つ欠損しており似た形状を探し溶接をと考えていましたが見つける時間が無く現状のままとなります。触れ方や入れ方で多少ガタ付きますが平常時は真っ直ぐ自立し、小さなジュエリーならば直立します。数年前米国オークションでセットで購入する意欲で臨みましたが高値になり過ぎ本品しか入手できませんでした(^^ゞ(ガラス一部欠損品で10万円程でした)自然界の創造物から着想したモチーフをルイス独特の、独自性のある見る人に強い印象を残す芸術へ昇華した作品。雰囲気や佇まい等気に入ってくださった/お探しのかたにご活用戴けましたら嬉しいです✧L.C.T.Louis Comfort Tiffany
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