木彫仏像　牧田秀雲作　希少品　置物　仏教工芸品　伝統工芸

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木彫り仏像の足裏に【秀雲】と彫られています。検索すると牧田秀雲という高名な仏師であることが分かりました。今回出品するに当たり、過去にどの様な彫刻物を制作されているのかを調べて見ました。現在市場に出回っているものとして、アマゾン、ヤフオク、メルカリ等のプラットホーム内で、重複する物も含めて２，０００体近く調べましたが、驚くなかれ、木彫りの仏像は１体も見つかりませんでした。仏像に限らず他の彫刻物に関しても木工品はありませんでした。全てが金ピカの金メッキ処理された合金、もしくは青銅、銀とかの金属加工品ばかりでした。秀雲作の木工品が、市場に流通していない原因は、激レア品であるが故ではないかと考えられます。木彫りの彫刻には、作者の個性が表れており、木の持つ独特の温もりも感じられて、金属加工品とは異なる良さがあります。この顔つきにしろ、目を大きく見開いて、口元がきりっと締まった個性豊かな独特の表情をされています。もしかして、今回の出品物には、計り知れない程の価値があるかも知れません。どなたか牧田秀雲作の木造彫刻に関するご見識のある方、コメント欄にご意見をいただけたら幸いです。ちなみに今回のお品の入手時期と経路は全くの不明で、調べようがありません。気付いた時には、所定の場所に置いてありました。推測するに、30年以上前の物と思われます。以下は品物に付いての補足説明です。写真でご覧の通り、目立ったキズ、ひび割れ等もなく良好な状態。サイズ　　高さ４０．３ｃｍ（他の秀雲作の仏像よりも大きめ）　　　　　　　　　重さ　１，９１７ｇ付属品　　台座　　敷物【仏師　牧田秀雲　略歴】大正６年　静岡県末広町に生まれる。昭和７年　静岡市城内高等小学校を卒業。横浜市の彫刻家、望月秀晃氏に師事。社寺建築彫刻ならびに仏像彫刻を習う。昭和２８年　東神奈川孝道教団の鍾楼堂及び本堂の彫刻をはじめ、各地の社寺彫刻及び仏像を彫る。昭和48～49年　東京都日本橋三越本店にて伝統技術保存のための秀作展に出品、都知事より感謝状を貰う。昭和60年　和歌山県「高野山南院」国重要文化財　浪切不動尊を模刻。東京都港区「三田山魚監寺」魚監観音を模刻。平成元年　茨城県友部町「住吉山教住寺」時宗元祖一遍上人立像　二祖　他阿上人座像制作

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カテゴリー	おもちゃ・ホビー・グッズ > 美術品 > 彫刻/オブジェクト
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